競技用自転車の人気3選!トラックレーサー・ロードバイク・BMXの3種類が今熱い
自転車競技が2020東京オリンピックの公式種目ということもあり、通勤手段や趣味としてだけでなく、
仕事としても注目を集めている、競技用自転車。
なかでもとくに『トラックレーサー』『ロードバイク』『BMX』の3種類が大人気で、興味を持っている方は少なくありません。
ただそれぞれ特徴があり、目的に合った競技用自転車を選ぶのがベストです。
さっそくどんな自転車なのか確認していきましょう!
『トラックレーサー』は競輪用の競技用自転車
『トラックレーサー』は主に、公営競技である競輪で使用される自転車です。
現在は“ケイリン”として国際競技にもなっていて、オリンピック正式種目の1つでもあるんですよ。
スピードを追求するために軽量化が重視されている『トラックレーサー』は、ブレーキがついていません。
そのため公道で走るのは禁止されていて、トラック(バンク)と呼ばれる特別な場所でしか走れないんです。
通勤手段や趣味向きではないものの…。
競輪(ケイリン)選手として生きていくには必須の自転車で、仕事として使っていきたい方だけが購入しています。
競輪(ケイリン)ってどんな仕事なの?
どんな人たちが競輪選手になっているの?
と、少しでも興味がある方は、毎日のように競輪(ケイリン)予想や情報を発信している、サイト・ブログなどを覗いてみると良いかもしれません。
競輪選手のデータや、開催されているレースの種類。
どのような仕事なのか、初任者にも分かりやすくなっていますよ。
また『トラックレーサー』について詳しくまとめているページがあるので、合わせてご参考ください。
『ロードバイク』は通勤手段や趣味に仕事にピッタリ!
もともとは自転車競技であるロードレース用の自転車だった『ロードバイク』。
ですが舗装された道路をスムーズに走行できる特徴から、現在は通勤手段・サイクリング用・配達の足として広まっています。
『トラックレーサー』とは違いブレーキがついているので、安心して公道を走れますよ。
ハンドル・タイヤ・フレームといったパーツは、ママチャリなどの一般的な自転車とは別物。
スピードだけでなく、長距離を走れるように軽量化や乗り心地も追求されていて、快適な自転車ライフが送れることでしょう。
『ロードバイク』について詳しくまとめているページがあるので、合わせてご参考ください。
『BMX』はスポーツ向けで子どもにも大人気!
『BMX』はバイシクルモトクロス(Bicycle Motocross)の略称で、ワールドカップ・オリンピックなどの正式種目として使われる自転車です。
速さを競うレースから、技を競うフリースタイルまで多様な競技があり、通勤手段や仕事というよりも、趣味やスポーツ用としての側面が強いですね。
快適な走行を目的にしておらず、短距離の悪路を超えたり、ジャンプ台で飛んだり、激しいシーンで使われるので、一般的な自転車よりも小さく頑丈な車体になっています。
また最近では子ども用のBMXも発売されていて、乗って遊んでいるだけで、自然に体幹が鍛えられると人気なんですよ。
『BMX』について詳しくまとめているページがあるので、合わせてご参考ください。
競技用自転車に興味がある方へ
ここまで競技用自転車のなかでも特に人気な『トラックレーサー』『ロードバイク』『BMX』の3種類をご紹介しました。
通勤手段に使えたり、趣味やスポーツで楽しめたり…。
仕事(競輪選手)としての目的しかなかったり、さまざまな競技用自転車がありましたね。
どれもママチャリのような一般的な自転車とは異なり、尖った特徴を持っています。 使いたい場面やシーンに合っていないと、思うような自転車生活が送れない恐れがあるので要注意。
だからこそ、しっかり競技用自転車の特徴を把握しておきましょう!
『トラックレーサー』は競輪(ケイリン)選手として、『ロードバイク』は通勤やサイクリングとして、配達用の足として、『BMX』はスポーツ用として、
それぞれ考えていただければ問題はありません。
あなたの目的にあった競技用自転車を選び、快適な自転車ライフを過ごしてみてくださいね。